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中央手術管理部

概要

中央手術室は病院の4階にあり、年間約3,500件の手術を行っております。当院では、低侵襲手術として腹腔鏡手術に早期から取り組み、現在では、産婦人科・外科・泌尿器科での腹腔鏡手術が全手術件数の約3割を占めています。治療の選択肢がより広がるよう、先進医療についても積極的に導入を進めております。外科系医師、麻酔科医師、看護師に加え、手術室専任の臨床工学技士、薬剤師、その他事務職員、滅菌・清掃技術員など多くのスタッフが協力し、安全で質の高い医療を提供できるよう体制を整えております。

中央手術管理システム

電子カルテに加えて、2014年5月より手術部門管理システム:ORSYS(オルシス)を導入し、予定手術のスケジュールの管理を行っております。病院全体で手術状況を共有することでより運営を効率化することが可能です。また、緊急手術の際には、適宜手術枠の調整を行い速やかに手術を開始できるよう、日頃からスタッフ間の連携をとりシミュレーションを重ねています。

看護師より

手術に対する不安や悩み、ご相談ください

手術を受ける患者様お一人に対し、術前・術中・術後を通じて一人の看護師が担当となります。手術の前には、担当看護師が病室までお伺い致しますので、手術に対する不安や悩みなど何でも構いませんのでお聞かせ下さい。さらに、術後も担当看護師が病室にお伺いし、術中の看護が適切に行われたかなどを確認させていただきます。
手術中は、お待ちになっているご家族の方の心配も大きいと思います。ご希望があれば、主治医に確認の上で担当看護師から手術の進捗状況をお伝えすることができます。(ご遠慮なく手術室前のインターホンを鳴らしてください。)
また、お子様が手術を受ける場合には、事前に手術室にお越しいただき、中の様子を見学することもできます。手術当日は状況により、ご家族の方が付き添って入室することも可能です。未知の環境や医療スタッフに対する不安が少しでも軽減できるようお手伝い致します。

リラックスして手術を受けていただくために

手術室の中での不安や緊張が少しでも和らぐように、ご希望の患者様にはアロマオイルを使用しております。お好みでラベンダー、ベルガモット、オレンジスイート、レモングラスなどのリラックス効果のあるアロマオイルをご自身で選んでいただきます。
BGMをかけることができますので、ご希望の方はお好きなCD・i-Podなどをご持参いただくか、看護師に申し付けください。ご希望の音楽を準備できない場合もありますので、その時はお好みのジャンルの音楽をおかけ致します。

施設の特徴

当院の手術室は、7室です。このうち1室は、最も性能の優れたバイオクリーンルームであり、空気中の粉塵やバクテリアを通常の5,000分の1に管理することが可能です。眼科の眼内レンズ挿入や整形外科の人工関節手術などのインプラントを取り扱う手術に利用されています。また、ロボット手術の導入やハイブリッド手術に対応できる、先進的な施設となりました。

スタッフ

部長、副院長、消化器外科部長 水野 均(医師)
部長代理、麻酔・緩和医療科部長 花田 留美(医師)