|
日本生命済生会付属日生病院は、日本生命が設立母体となって昭和6年に開院した歴史ある病院です。
他の多くの企業系病院が職員の福利厚生を目的として設立されたのと異なり、日生病院は「済生利民」
すなわち,生命や生活を救済し人々のお役に立つ,を基本理念として、大阪市内の基幹病院の一つとして発展してきました。
戦後の昭和25年にはGHQから西日本のモデル病院に指定されましたし、昭和47年には、大阪市内の病院としてはいち早く厚生省から研修病院に指定され、
医師の育成に努めて参りました。当時から、学術・研究活動も盛んで、米国超音波学会パイオニア賞や欧州内視鏡外科学会金賞を受賞するような研究が日生病院で行われてきました。
最近では、2008年の欧州IVR学会において最優秀演題賞を受賞しています。
本院は、患者サービスやチーム医療の改善にも積極的に取り組んでおり、
平成13年からは日本医療機能評価機構の認定病院となっていますが、平成23年にはVer6での認定を更新しています。本院は二次救急医療機関にも指定されています。
平成16年から2年間をかけて病院設備の大改修が行われました。平成17年より電子カルテを導入し、医療情報の一元化、医療の透明化、外来待ち時間の短縮など、
医療事故防止と患者サービスの向上に努めております。
医師の研修必修化に対して、日生病院は制度改革も含めて積極的に取り組んでおります。研修医の身分や給与を保障し、
臨床医として研修に専念することができ、プライマリケアへの理解を深め、患者様を全人的に診ることができる基本的な
診療能力を習得してもらえるよう制度改革を行うとともに、教育システムの整備も進めて参りました。平成17年からは臨床研修部を新設し、
研修医の院内での所属を明確にするとともに、臨床研修部長のもとでの研修の強化や円滑化を図っております。経験豊かな専門家によるいくつもの講義とともに、
医療事故防止や救急医療などの技術講習会も行われています。
また、日生病院主催の質の高い講演会やCPCが定期的に開催され、本院が進める病診連携に参画される多数の医師が出席されています。
以上、日生病院における臨床研修のご案内を致しました。研修医の皆様には医療技術の習得はもちろんのこと、近い将来、患者さんから頼られる
立派な医師に成長して下さることを願っております。
|