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神経科・精神科

神経科・精神科は、他医療機関からの紹介の方で、地域医療総合窓口で事前予約の患者様のみとなります。

概要

認知症:下位診断・鑑別診断・病態評価に基づいた診療
当科では複数の神経疾患と病態が混在した結果である認知症、また老年期うつ病、発達障害、軽度認知障害など扱いの難しい周辺病態について、脳画像検査、脳波検査、神経心理学的診察を多重に行い、正確な診断を導き出して診療しています。さらに、その経過に強く影響する生活習慣病の管理について先生方・当院内科と連携し、最良のアウトカムを目指しています。
軽症精神障害(Common Mental Disease, CMD):教育的な側面の重視
精神科の治療において、薬物療法はたしかに威力を発揮しますが、それ以上に患者ご本人・こ家族の対処能 力を引き出す心理教育がより大切であると考えています。ある程度ADLが自立し、行動化のない症例の入院治療も行っています。
産業精神診療:診察場面のみならず総合的な対応へ
精神的な不調を生じた勤労者に対応なさっている主治医・産業医の先生方、企業の人事・保健担当者の方々からの相談業務を、随時行っています。

特色・トピックス

  • 脳波
  • 睡眠時パルスオキシメトリ
  • 簡易睡眠ポリグラフィ(状況により関連施設への紹介連携)
  • SPECT等機能画像を援用した認知症診断
  • 各種心理検査(知能、性格、認知機能)

主な対象疾患

認知症、うつ病・パニック障害などのうつ病圏、全般性不安障害などの神経症圏、適応障害などのストレス関連疾患(職場不適応を含む)、慢性疲労・疼痛性障害などの身体表現性障害(=心身症)、てんかん、軽症の双極性障害・統合失調症圏、リエゾン精神医療および緩和ケアの対象疾患

主な検査と治療

画像診断では、現在のMRIアプリケーション、SPECT、DATscan、心筋MIBGなどに加えて、新病院では3Tの高解像度MRI、PET-CTが稼動する予定であり、認知症、特にアルツハイマー病の一歩進んだ病態評価が期待されます。
また神経心理学的診察を、その大家である森悦朗顧問(現大阪大学教授・東北大学名誉教授)にご指導頂いています。脳波を用いた認知症の補助診断手法を、当科の青木保典がオリジナルに開発しています(日本精神神経学会賞を受賞)。

入院患者の主な疾病

2017年4月~12月(9ヵ月間)
うつ病エピソード 40件
身体表現性障害および自律神経系の障害 9件
その他の不安障害 7件
アルツハイマー<Alzheimer>病の認知症 1件
軽症の統合失調症 1件
軽症のてんかん 1件