看護部長からのメッセージ
「やさしさと心のこもった看護」の実践に向けて。

本日は日本生命病院にお越し頂き、ありがとうございます。
2022年9月1日付で日本生命病院看護部長に就任させていただきました二艘舟です。当院看護部は、COVID-19等感染症の流行、国際紛争、気候変動など変化と混沌の時代にあっても、1924年の設立から変わらず「済生利民(生命や生活を救済し、人々のお役に立つこと)」の理念のもと、地域の皆さん、当院を頼りにして下さる患者さんにとって「輝く未来を共に歩むパートナー」として寄り添い、前進してまいります。特に看護は、他者との協調・理解・説得・交渉、サービス志向等が求められ、AIやロボットが高度化しても人間が優位となる業種の1つです。人との距離が希薄になっている今こそ、私たち看護職は人が人に関わることの価値を創造し、やりがいと誇りをもって医療チームの一員として貢献して行きたいと考えております。日本生命病院看護部一同は、未来に向かって共に成長していく仲間をお待ちしております。
看護部長 二艘舟 浩子
看護部の理念
(公財)日本生命済生会の基本理念である「済生利民」の精神にもとづき、一人ひとりの状態と立場と気持ちにそった最良の看護サービスを提供します。
※「済生利民」とは、人の生活といのちを救い、人のお役にたつこと
看護部の方針
- 患者さんの生命の尊厳と人権を尊重し、心のこもった看護を提供します。
- 患者さんの生活環境を整え、安全で確実な看護を提供します。
- 患者さんの視点に立って業務改善や効率化をはかり、個々の職務満足度を高めるよう努めます。
- 専門職としての自己研鑽に努め看護職の責務を果たします。
- 地域医療に貢献する急性期病院としての役割を担い、地域住民から信頼される看護サービスの向上を目指します。
看護体制
看護単位
10単位 8病棟 (レディース病棟含む)、手術室、集中治療室、外来
看護方式
固定チームナーシングとペアナーシング (日勤帯)
看護方式の特徴
当院では固定チームナーシングをとっており、チームごとに年間目標を立て、役割と業務を明確にした看護を実施しています。また、日勤帯ではチームの中でペアを作り、お互いをフォローしながら安全・安心な看護を実践しています。

