心臓血管外科にて下肢静脈瘤の治療を行っています
下肢静脈瘤をご存じですか?
下肢静脈瘤は足の血管の病気です。正常な静脈では血液を心臓に戻すために逆流防止弁がついていますが、その弁が壊れてしまうと心臓に戻るはずの血液が逆流して足に落ちて溜まってしまいます。
この逆流によって静脈圧が上昇し、血管が拡張して瘤が発生します。下肢静脈瘤は良性の病気ですので急に悪化したり命にかかわることはありませんが、足のだるさや、むくみなどの症状が慢性的に認め、生活の質(QOL)を低下させます。
まれに湿疹ができたり、皮膚の傷から潰瘍(かいよう)になり、重症になることがあります。

【参考】足の血管の病気「下肢静脈瘤」とは?4つの治療法(YouTube:Medtronic公式・ヘルスケアチャンネル)
※掲載許可をいただいております。
このような症状の方は受診をおすすめいたします。
・足の血管が浮き出て見える
・ふくらはぎがだるい、重苦感
・足のみくみ
・足のこむら返り(つり)
・足がほてる・熱く感じる
・足の色素沈着
・足の潰瘍(かいよう)

新谷医師からのメッセージ
心臓血管外科の新谷です。末梢血管領域を専門として診療に携わっています。下肢静脈瘤は、日本人の3人に1人は罹患されているといわれており、特に女性に多くみられ、「出産経験がある人」や「血縁に静脈瘤のある人がいる」方は静脈瘤になりやすいと言われています。
男性でも「長時間の立ち仕事に従事している人」などに多くみられます。下肢静脈瘤の治療法はいくつかあり、静脈瘤のタイプや患者さんの状態やご希望などをご相談しながら、治療方針を決めていきます。
ご自身の生活の質(QOL)の向上のために、ぜひお気軽にご相談ください。
心臓血管外科 医師 新谷 隆
【主な治療法】





