第13回日本生命病院地域連携看護セミナーを開催いたしました!「バイタルサインで見極める! 今すぐ救急受診?それとも明日の診察?」
医療関係
第13回日本生命病院地域連携看護セミナーの開催ご報告
「バイタルサインで見極める! 今すぐ救急受診?それとも明日の診察?」を2023年3月24日(金曜日)17時30分~18時30分に開催いたしました。
今回は、救急看護認定看護師 牧田が行い、今すぐに救急搬送が必要か?または主治医がくるまで待てるのか?できれば「いつもの場所」で過ごす事を目標に、看護師が患者をみて「いつもと違う、何か変、おかしい」という感覚が大切ということと、いつも測定しているバイタルサインから重症度や緊急性をアセスメントすることについて話をしました。
ハイブリッド形式で開催とし、院内外115名の方に参加していただきました。本当にありがとうございました。
- 参加者からの声
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とてもわかりやすかったです。救急の対応でスコアを点数化することを在宅でも使えたらよいと思います。
(看護師:訪問看護ステーション) - 救急搬送か様子をみるのか、そういう場面に時々出会います。今日の内容を復習し役立てたいと思います。
(介護士:介護保険施設) - 介護職ですがいつもと様子が違うと感じる時に救急を呼ぶのか様子をみるのか参考になりました。
(訪問介護:介護保険施設) -
今すぐ救急対応がうまくできるのではないかと勘違いするほどよく理解できました。
(看護師:病院)
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- セミナーでいただいたご質問にお答えしたいと思います。
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- Q:早期警告スコアの対象年齢は?
- A:対象年齢に関して明確な記載はないですが「呼吸回数」「脈拍」の部分が、子どもでは大きく違ってきます。幼児なら呼吸25回分
も正常ですし、脈拍数も大人より早いです。ですので、文献や研究でも対象を18歳以上にしていることが多いです。
救急看護認定看護師 牧田佐和子
次回 第14回 日本生命病院地域連携看護セミナーのご案内
日時:2023年6月30日(金曜日)17時30分~18時30分
テーマ 「浮腫を知ろう!~様々な浮腫の原因とケア方法を考える~」
玉井千春がん化学療法看護認定看護師・リンパ浮腫セラピスト が行います。
開催形式 ハイブリッド形式 ・WebexによるLIVE配信
・日本生命病院1階あったかふれあいホール
みなさま参加しやすい方法でぜひご参加下さい。
文責 がん性疼痛看護認定看護師 小山佐知子