先輩からのメッセージ
12階病棟 K. 卒後8年目 看護師(女性)
現在、ママナースとして仕事と育児に奮闘中です。私は5年の病棟経験の後に、2人の出産で約3年の産休・育休を終え復帰しました。現在は9~16時までという時短勤務制度を活用して勤務しています。復帰するまでは、うまく両立できるかな…残業があったらどうしよう…など沢山の不安がありました。ですが、部署の方々のおかげでそのような不安はすぐに解消されました。日々の勤務では先輩方や後輩のみんなが終了時間に近づくと「帰れそうですか?」「残務もらいます!」と気にかけ、声をかけてくれます。勤務時間内で業務が終えられるよう調整してくださり、そんな皆さんのおかげで、看護師である自分と、母親である自分のスイッチの切替えがうまくできているようなそんな気がします。 当病院では様々な勤務形態で働かれている沢山のママナースが活躍されています。自分のライフスタイルに合った勤務形態で出産や育児を経ても安心して働ける環境が整っていると思います。私自身もこれからも仕事と育児を両立し、いつも明るく、仕事にも一生懸命な素敵なママであり続けたいです。
10階病棟 H. 卒後5年目 看護師(男性)
私は、昔から困っている人がいれば放って置くことが出来ず、手助けや人の役に立ちたいと思っていました。看護師の母親の背中を見て育った私は、やりがいや人の支えになる仕事が合っていると感じ、看護師になると決意しました。現在は呼吸器・免疫内科の病棟で、主に肺癌の患者を受け持ち、呼吸器症状、癌性疼痛、化学療法や放射線療法の副作用などを観察、アセスメントしています。職場の同僚とのペアナース体制により円滑、安全な看護が出来るよう、ケアの質向上を図ることを努力しています。時に業務に追われ、身体的・精神的に辛い時期もありましたが、同僚と励まし合い乗り越えてきました。また、当院は他の病院より休暇が多く、趣味に没頭する時間を設ける事が出来ます。私は筋トレをするのが大好きで週5回はジムに行き、ストレスを発散しています。これからも、一人一人の患者さんとその家族に寄り添える看護を提供出来るように真摯に取り組んでいきたいと思います。
7階病棟 M. 卒後19年目 助産師(女性)
赤ちゃんとお母さんが幸せになるお手伝いがしたい・・・と思い立ち、助産師になった 2010年。看護師の経験はありましたが、助産師は初めて。右も左も分からない私に、時に は厳しく、いやそれ以上に優しく温かく指導してくださった先輩方。そんな先輩方の背中を 追いかけ、『辞めたい!』と思うこともなく、10年以上経ち、今に至ります。 妊娠期から妊婦さんに寄り添い、入院後はお産の伴走者としてともに分娩を乗り越え、産 後は育児の悩みを聞きながらお母さんたちへのエールを送ると同時にかわいい赤ちゃん に癒やされ、本当に幸せな仕事だと日々実感しています。もちろん嬉しいことや喜ばしいこ とばかりではありません。悲しい場面に出会うこともあり、まだまだ自分の未熟さを思い知り、もっと何かサポートができたのではないかと自問自答の日々。ですが、そんな時も多職種含むチームみんなで悩み、少しでもいい医療ができるよう最善を尽くしています。
手術室 Y. 卒後3年目 看護師(女性)
手術室に配属されて最初は戸惑うことばかりでしたが、学生時代に勉強していた解剖生理が看護師にとってまず基本で、とても大切だと改めて感じました。色々な科の色々な術式を覚え、必要な器械を必要なタイミングで先生に渡す事は最初はとても難しかったですが、上手く渡す事ができた時はとても達成感があります。また、手術で担当した患者さんの所へ術後訪問に伺った際、患者さんから「麻酔がかかるまで手を握ってくれてとても安心しました、ありがとう」という感謝の言葉を頂いた時が手術室看護師としてのやりがいを感じる瞬間です。基本的に日勤ばかりなので仕事の時とお休みの時のメリハリがつきやすく、また休日もしっかりとれるので友人と旅行に行ったり好きなアーティストのライブに行ったりと、プライベートも充実しています。周囲のスタッフの期待に添えるように、もっともっと成長して立派な手術室看護師になりたいと思っています。