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第23回日本生命病院地域連携看護セミナーを開催いたしました!「腹壁から考える排泄物の漏れを防ぐための装具選択」

医療関係

第23回日本生命病院地域連携看護セミナーの開催ご報告

2025年919日(金曜日)1715分~1815分に開催いたしました。

今回は、テーマ「腹壁から考える排泄物の漏れを防ぐための装具選択」を日本生命病院 皮膚・排泄ケア
認定看護師 田中よりお話させていただきました。

ハイブリッド形式で開催し、院内外51名の方に参加していただきました。本当にありがとうございました。

      参加者からの声
  • 今回の学びを今後のケアに活かせていきたいです。(看護師 訪問看護ステーション)

  • 装具選択の経験があるので、イメージしながら聞くことができましたが、やはり難しいなぁと思いました。共通言語が
    大切とのことでしたが、どんなふうに考えてその選択をしてるのか、その情報をつないでいく工夫も知りたかったです。
    (看護師 病院)

  • 内容がとても面白かったです。ただ、自分の知識が追いついておらず、現場での活用ができるかは自信がないのが現状
    です。(看護師 訪問看護ステーション)

  • とても勉強になりました。ありがとございます。実際のところ装具の選択がとても難しいと思いました。装具を選ぶ視
    点が少しですが今までよりわかりました。(看護師 訪問看護ステーション)

  • いくつかの症例を知ることができたので、今後の参考になりました。ストーマの患者さんを担当しているので何かあれ
    ば相談させていただこうと思いました。 (看護師 訪問看護ステーション)
セミナーでいただいたご質問にお答えしたいと思います。
:ストーマは難しい…というのか1番の感想です。様々な要因から検討し、方法を考えることが必要で、皮膚トラブルが続く場合、
  まず皮膚トラブルを治すことが重要だとお話しされていましたが、それが一番難しいこともあり、本当に悩ましいです。
:ストーマ装具の進化・発展と共に装具の選択肢は広がりましたが、そこから「適切な一つ」を選択することは本当に難しいと私
  自身も日々実感しております。
  皮膚トラブルが続く場合
  *その皮膚障害が単に便の付着を防ぐことで改善が見込める場合
   →セミナーでお話した通り、腹壁を評価して排泄物が漏れない装具選択をします。

  *皮膚障害が深刻化している場合や排泄物による刺激だけの関与ではない場合

   →創傷ケアに切り替えて、装具を毎日交換することも必要になってきます

   →そして皮膚が改善した後に腹壁を評価した「適切な一つ」を選択していきます。
  どうぞ、ストーマケアでお悩みになった場合は、相談して頂ければ幸いです。

皮膚・排泄ケア認定看護師 田中 敬子

2025年度 セミナー開催予定(ハイブリッド開催)

日程 テーマ 講師
24

2025年12月19日

(金曜日)

「住み慣れた場で自分らしく過ごすことを

支える看護」

老人看護専門看護師

小谷口 早苗

25

2026年3月27日

(金曜日)

「バイタルサインで見極める!

今すぐ救急受診?それとも明日の診察?」

クリティカルケア認定看護師

木村 祐貴

 みなさま参加しやすい方法でぜひご参加下さい。

 また、20259月より、当院の専門看護師・認定看護師への相談窓口を開設いたしました。
 ケアをしていて困っていることや相談したことがありましたらぜひご利用いただけたら幸いです。  

 専門看護師・認定看護師相談窓口
 https://www.nissay-hp.or.jp/concern/senmon-ninteikango_soudan.html

20251010_kangoseminar_houkoku.jpg

 文責 がん性疼痛看護認定看護師 小山 佐知子