(地域医療機関向け)専門看護師・認定看護師への相談、講師派遣について
地域医療機関の方々にリソースナースとして活用していただけるよう専門看護師・認定看護師による相談窓口を設けております。同行訪問、事例相談、研修開催などご希望に沿って対応させていただきます。
【お問い合わせ窓口】
日本生命病院 あったかサポートセンター 担当:看護師 小山(おやま)
電話番号 06-644-33-446(代) メールアドレス nissay.r.kango@k.nissay-hp.or.jp
【対象】
地域医療機関や訪問看護ステーション、介護施設に勤務されている医療、介護従事者
※患者さんやご家族の方は対象外とさせていただきます
【内容】
区分 |
方法 |
内容例 |
担当専門・認定看護師 |
コンサルテーション (費用無料) |
対面 WEB(ZOOMなど) |
個別症例 ケア実践・相談 など |
各分野の専門・認定看護師 |
講義・研修 (費用無料) |
対面 |
感染管理、認知症ケア、摂食嚥下ケア、急変対応 など |
ご希望のテーマに応じて調整 |
同行訪問 |
対面 |
褥瘡ケア ストーマケア 緩和ケア 抗がん剤の副作用ケア など |
皮膚・排泄ケア認定看護師 がん性疼痛看護認定看護師 緩和ケア認定看護師 がん化学療法看護認定看護師 がん薬物療法看護認定看護師 |
専門看護師・認定看護師の相談可能な内容(2025.8現在)
分野名 |
相談可能な内容 |
【専門看護師】 |
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老人看護 |
・高齢者ケアに関すること(せん妄・認知症ケア、意思決定支援など) |
【認定看護師】 |
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感染管理 |
・感染に関わること(対策、医療器具関連感染、職業感染など) |
皮膚・排泄ケア |
・褥瘡・創傷治癒遅延・ストーマ関連・失禁関連のケアおよびこれらの領域に関する研修依頼など |
救急看護、クリティカルケア |
・急変対応に関すること(急変への気づき、一次救命処置 Basic Life Support:BLS、AED講習など) |
認知症看護 |
軽度認知障害や認知症に関すること(周辺症状への非薬物療法、環境調整) ・認知症のひと家族の意思決定支援 ・せん妄に関すること(予防ケア・発症後のケア) |
手術看護 |
・術前準備に関すること(呼吸訓練、禁煙指導、筋力低下予防) ・静脈血栓塞栓症(VTE)予防 ・術後疼痛管理 |
糖尿病看護 |
・血糖マネジメント、生活調整困難事例 ・薬剤(注射製剤の手技・取り扱い、内服薬)に関すること ・フットケアに関すること ・測定器に関すること |
がん化学療法看護・ がん薬物療法看護 |
・がん化学療法に関すること(副作用のマネジメント・セルフケア支援・抗がん薬曝露対策など) ・CVポート管理 |
緩和ケア・がん性疼痛看護 |
・がん疼痛や痛み以外の症状マネジメント ・看取りまでの関わり、意思決定支援の対応など |
摂食・嚥下障害看護 |
・嚥下評価、食事に関連するトラブル ・栄養不良、口腔ケア全般 |
【お申し込み方法】
① お電話でのお申し込み
日本生命病院あったかサポートセンター
担当:看護師 小山(おやま)あてにお電話ください。
電話番号:06-644-33-446(代)
②Web申込フォームでのお申し込み
お申込みフォーム (⇐ここからお申込みください)
受付後、ご相談内容により、担当を調整させていただき、担当看護師から訪問看護ステーションや施設に電話でご連絡いたします
講義・研修会の講師依頼
研修会、勉強会の講師としてご依頼をされる場合、上記連絡先へご連絡いただき、講師と日時、内容など詳細を決定の上、当院院長、看護部長宛に依頼書の作成をお願い致します。
依頼書は、下記のフォーマットをご使用いただいても結構です。
(フォーマット)
同行訪問
同行訪問をご希望の場合は、詳細を下記に記載しております。
1)対象となる方 以下の条件を満たす患者さんが対象です。
(1)ご家族などの助けがないと通院できない患者
(2)訪問看護をすでに利用している、または利用する予定がある患者
上記2点に加え以下のいずれかを満たしている
(1)症状緩和治療もしくはがん化学療法を行っておられる患者
(2)真皮を超える深い褥瘡がある患者
(3)管理が難しい*人工肛門や人工膀胱を造設している患者
*管理が難しい人工肛門、人工膀胱とは、人工肛門もしくは人工膀胱周囲の皮膚にびらん(皮膚がめくれている)、水疱(水ぶくれ)、潰瘍等の皮膚障害が継続(1週間以上)又は1か月以内に反復して生じている状態にある
支援内容および担当看護師
区分 |
支援内容 |
担当看護師 |
褥瘡ケア |
褥瘡の治癒促進と悪化防止のための管理 局所ケア方法、生活上の留意点の提案など |
皮膚・排泄ケア認定看護師 ※特定看護師(創傷管理) 有資格者 |
ストーマケア |
ストーマ周囲皮膚障害の治癒促進と予防 装具選択、ケア方法、交換間隔の提案など |
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緩和ケア 支持療法 |
・痛みのアセスメント ・疼痛緩和技術に関すること ・薬物療法、副作用に関すること |
がん性疼痛看護認定看護師 緩和ケア認定看護師 がん化学療法看護認定看護師 がん薬物療法看護認定看護師 |
2)依頼手順
(1)訪問看護ステーションの看護師が、認定看護師の同行が必要と判断
→在宅主治医の了承を得てください。
(2)説明用紙「認定看護師同行訪問看護説明用紙※3」で内容を患者さん・ご家族に説明
→同意書「認定看護師同行訪問看護についての同意書※4」の取得
(様式)
(3)以下の「認定看護師同行訪問依頼書」フォームを訪問看護ステーションの看護師が記入し送信
→ 認定看護師同行訪問看護依頼書(フォーム) (⇐ここからお申込みください)
(4)担当者より、訪問看護ステーションへ電話をして、訪問日時の調整を行います。