Childbirth

妊婦さんに安心していただける
妊娠・分娩管理

妊婦さんの自分らしく満足のいく分娩になるよう、経験豊富なスタッフがお産をサポートします。
出産後は「お祝い膳」と個室で快適な入院生活をお送りください。

出産について

自然分娩

周産期においては、自然分娩を基本としています。
できる限り医療的介入を避け、マッサージや呼吸法などで対応する母体の力を最大限に活かし、可能な限り自然な状態で赤ちゃんを産む方法です。

帝王切開

赤ちゃんとお母さんの状況により、医師の判断で帝王切開術をご案内しております。
5人に1人は帝王切開を行なっており、立派なお産方法の一つです。赤ちゃんとお母さんの安全・安心を考え、自分に合った出産を行いましょう。

当院でご出産予定の方

次のような症状やいつもと違った症状が見られたら、まずはご連絡ください。

  • 出血(赤色・茶色・ピンクのおりもの等)
  • 破水した時
  • 頻繁にお腹が張る
  • 前回の傷の部分の痛み

その他にも、ご自身で判断がつかない時など、いつでもご連絡ください。

立ち合い、面会について

立ち合い

原則大人お一人可能です。医師または助産師にお申し出ください。
状況によって、急に立ち合いを中止させていただくことがあります。ホームページお知らせ上のコロナの最新情報をご確認ください(状況により変更します)。なお、当院で帝王切開での立ち合いはしていないので、ご了承ください。

  • 当日、発熱・席・下痢などの症状がないことを原則とします。

面会について

女性専用病棟ですが、ご家族様・ご親族様は性別にかかわらずご入室いただけます。病棟での面会は、原則として2名以内となります。手指衛生を行い、マスク装着の上、15分程度でお願いいたします。

  • 当日、発熱・咳・下痢などの症状がないことを原則とします。

入院準備

入院時に必要なもの

お産入院中に使うグッズや、退院時の赤ちゃん用品を用意する準備をします。
予定よりもお産が早まることも考えて、妊娠7か月ごろからいつでも持ち出せるようにバッグにまとめておくと安心です。

書類
  • 診察券
  • 健康保険証
  • 母子手帳
  • 印鑑
  • 入院誓約書等必要書類
  • 35週前後に助産師外来でもらう「入院のご案内」と「入品中のスケジュール」
衣類
  • 寝まき 2~3枚(2枚は必ず前開きで長めのものを準備して下さい。授乳しやすい前開きのものがよいです。)
  ※分娩前、破水や出血汚れる場合がありますので、病衣のレンタルもあります。
  1枚120円+税(申し込み書要)
  • 腹帯または骨盤ベルト 1枚(さらしの腹帯なら半分の幅におり、包帯のようにくるくると丸めてください。または、マジックテーブの付いた産後用の腹帯も可)
  • スリッパ 1足
  • 授乳用ブラジャー 数枚(使いやすいもの、乾きやすいもの、ワイヤーのないものがよいです。)
  • 産褥用ショーツ 3枚
  • 市販の生理用ナプキン 1袋(入院してからもらえるナプキンがなくなったら使います。売店にもあります。)
  • ガーゼハンカチ 数枚(赤ちゃんの口元を拭きます。)
  • タオル・バスタオル 3~4枚(分娩翌日からシャワーに入れます。)
  • 退院後の赤ちゃんの服一式とおむつ
日用品
  • 洗面・入浴セット(シャンプー・リンス・ボディソープはご持参下さい。)
  • ティッシュペーパー 1箱
  • ウェットティッシュ(あると良い)
  • 水筒、箸、スプーン、コップ
  • 筆記用具
その他(LDRにいる時に、あったら便利なもの)
  • リップクリーム
  • ストロー(寝転んでも飲めるようになっているものなら何でも可)
  • うちわ(陣痛中にオススメ)

その他、生活に必要なものがあればご準備ください。

赤ちゃん用品の準備

衣類・オムツ用品
  • 短肌着(メリヤス・ガーゼ) 4~5枚
  • 長肌着(メリヤス・ガーゼ) 3~4枚
  • 上着(メリアス・タオル) 3枚
  • おくるみ(綿・タオル) 1~2枚
  • オムツ 50~60枚

※通気性と保温効果があって、洗濯しやす<、皮膚を刺激しないものを選びましょう。新しい布は、一度洗って、布地を柔らかくしてから使用しましょう。また色は汚れの付いたことがわかる白、薄い色のものがよいでしょう。

オムツは布オムツでも紙オムツでもどちらでもOKです。

寝具
  • 敷布団 1枚
  • かけ布団 1枚
  • シーツ 2~3枚
  • 布団カバー 1~2枚
  • 毛布カバー 1~2枚
  • 毛布 1枚

※柔らかすぎる敷布団や、重くて固いかけ布団は良くないので気をつけましょう。
また、敷布団、かけ布団は家にある布団でも代用できるので、赤ちゃんが生まれてから購入を考えても良いでしょう。

沐浴・衛生用品
  • ベビーバスまたはたらい 1個
  • 洗面器 1個
  • ベビー石鹸または沐浴剤 1個
  • ガーゼハンカチ 10枚程度
  • タオル(沐浴布) 1枚
  • バスタオル 2~3枚
  • 赤ちゃん用綿棒 1セット
  • 湯温計 1本
  • ブラシ 1本
  • 赤ちゃん用爪切り 1個
授乳用品
  • 哺乳瓶 1~2本
  • 乳首 1~2個
  • 哺乳瓶ブラシ 1本
  • 哺乳瓶ばさみ 1本

※赤ちゃんのために、特別に全部をそろえる必要はありません。お家の中で代用できるものがあれば、できるだけ利用しましょう。また、お友達にゆずってもらったり、レンタル用品の利用なども検討し、計画的に無駄のないようにしましょう。

病院で用意しているもの

入院したらもらえるもの

  • 産褥ショーツ(1枚)
  • 母乳パッド(2パック)
  • お産直後用のナプキン
  • お産後ナプキン(Mサイズ2パック Sサイズ1パック)
  • 赤ちゃんのお尻ふき(2パック)
  • 紙オムツ(2パック)

※産後ナプキン・赤ちゃんお尻ふき・紙おむつが入院中に使い切るようでしたら、ご自身で用意しているものをお使い下さい。

病院に備え付けてあるもの

  • 赤ちゃんの入院中の着替え
  • ドライヤー
  • 円座
  • 給湯器(お茶も出ます)

母児同室について

産後1日目より母児同室を行っております。
また、同室中であっても赤ちゃんを預けることは可能です。

一緒に過ごすことで、赤ちゃんのペースに合わせた授乳ができます。
入院中、授乳や赤ちゃんのお世話の仕方、わからないことや不安に思うことなどありましたら、担当の看護師、助産師がサポートいたします。

助産師による『産後指導』
出産時に過ごすお部屋などは
こちらをご覧ください

スケジュール

  • 出生当日

    お母さん

    分娩後24時間は赤ちゃんと同室で過ごしていただきます。
    分娩後、2時間で出血が多くなければ座れます。
    分娩後、4時間で歩けます。初めての方向には看護師が付き添います。

    赤ちゃん

    分娩後24時間はお母さんと同室で過ごしていただきます。
    お腹の外の環境に慣れるまで24時間ほどかかります。
    ビタミンKシロップを飲みます。

  • 1日目

    お母さん

    体調が良ければシャワーに入ります。(以後毎日)
    お母さんの体調に合わせて母子同室を進めていきます。
    乳管開通・マッサージ説明を行います。授乳がスタートします。

    赤ちゃん

    新生児室で小児科医の診察があります。

  • 2日目

    お母さん

    赤ちゃん

    毎朝7時の授乳前に赤ちゃん体重を計ります。

  • 3日目

    お母さん

    産後の貧血状態の確認のため、血液検査があります。
    (朝7時頃、看護師がお部屋に伺います)
    搾乳方法の説明を行います。

    赤ちゃん

    聴力検査を行います。

  • 4日目

    お母さん

    血圧・体重・尿糖・尿蛋白を測定します。

    赤ちゃん

  • 5日目

    お母さん

    退院診察及び抜糸を行います。
    退院後の授乳の目安を説明します。

    赤ちゃん

    先天性代謝異常症等検査の採血、小児科医師の退院診察があります。
    2回目のK2シロップを飲みます。

  • 6日目

    退院となります。

    退院後のサポートとして出産されたお母さまを対象に退院後1週間を目安に母乳育児の相談を行っております。
    授乳や育児の悩みなど何でもお気軽にご相談下さい!

    ※初産婦さんのスケジュールとなります。経産婦さん、帝王切開の場合は一部異なります。

  • よくある質問(faq.html)

    よくある質問はこちら

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