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専攻医さんからのメッセージ

2020年度

● 皆さんこんにちは。私は日本生命病院(以下当院)を初期研修医1年目から在籍し、現在内科専攻医4年目として消化器内科を専攻しております。
当院の特徴としましては、すべての内科が揃っており、どの科を専攻しても充実した3年間を過ごせると思います。また、医局が総合医局のため、他科との先生方への距離感が物理的にも近く、症例に困った際も、非常に気軽に相談しやすい環境にあります。どの先生方や同期の方も優しく接してくださるので、日々楽しく研修生活を送らせていただき、大変感謝している次第です。
そして、2018年に新病院へと移転し、医局や病棟、当直室、トイレなど様々な箇所が美しく、過ごしやすい所も魅力的です。
なお、関連病院も年々増加しており、当院とはまた違った良さを備えている他院への研修も可能となっております。
以上の点を踏まえ、当院の働きやすさを感じた事が、私自身当院の専攻医として残留を希望した理由でもあります。他にも、魅力がたくさんございますので、是非一度当院へ見学にお越しください。皆さんと一緒に働ける機会を大変楽しみにしております。心よりお待ちしております。

● 初期研修に引き続き、内科専攻医として当院で働かせていただいて2年目(医師としては4年目)になります。学生時代から内分泌疾患に興味があり、症例が豊富な当院を研修先として選びました。実際、当院では1型・2型糖尿病はもちろん、下垂体機能低下症や副腎皮質機能低下症、原発性アルドステロン症をはじめ、多くの貴重な内分泌疾患の診療も経験できます。症例毎に自分なりに考え方針を決定する機会を与えていただき、さらにその方針に対して博識で優しい指導医の方々のフィードバックをいつでも受けられるため、経験する症例のひとつひとつから非常に多くのことを学べる環境です。
また、内分泌代謝内科以外の科の内科専攻医にもお勧めできる病院だと思います。その理由のひとつは、中規模の市中病院ながらほぼすべての科が揃っていることです。幅広い疾患群の症例の診療に携わることができ、内科専門研修開始後1年の時点で既に新内科専門医取得に必要な疾患群をすべて経験できています。診療科間の垣根も低く、どんな疾患でも専門家へ直接すぐに相談が可能です。救急診療の体制も整っており、他科の医師が兼任で担当するのではなく、救急総合診療科という独立した科が内科・外科問わずあらゆる救急搬送症例のファーストタッチをおこなっています。重症患者に関しては、入院後の集中治療を引き続き救急総合診療科で担当することもあります。さらに、指導体制が整っているのも、当院の魅力です。外来・入院症例問わず、専攻医が主体的に治療に関わる機会を与えられつつも一人で責任を背負うことは決してなく、いつでも上級医に相談できます。
上記に加え、研修の自由度が高いのも当院の良いところだと思います。専攻する科にかかわらず、自分が今やりたいことに合わせて研修スケジュールを組むことができます。途中で変更することも可能です。私の場合、上述のとおり内分泌代謝内科専攻ですが、昨年度は救急総合診療科に半年間所属していました。研修すればするほど救急医療や集中治療が好きになり、現在も内分泌疾患を経験しながら引き続き救急総合診療科にも関わらせていただいています。私の希望どおりの研修ができており、とても楽しく充実した日々を過ごしています。
他にも良い点がたくさんある病院です。たとえば、コ・メディカルのスタッフが非常に優しく、職場全体の雰囲気も温かく...と書き始めたらキリがありません。当院で研修を考えられている方は、とにかく是非一度見学に来てみてください。