地域医療総合窓口あったかサポートセンター
患者さんをあたたかく迎え、安心して受診・療養継続していただくためのサポートをしています!
(相談時間 月~金8:30~17:00土・日・祝日年末年始を除く)
日本生命病院では「PET/CT検査」を承っております。( ⇒詳細はコチラ )
地域医療連携
病院や診療所と連携し、スムーズに受診していただけるように努めています。
- かかりつけ医からの紹介による診療・検査・入院の受け入れ
- かかりつけ医への診察・検査 治療結果の報告
- お住まいの地域のクリニック・診療所のご紹介
専門医療機関等と連携し、スムーズな治療・療養の継続に努めています。
- 当院で対応困難な治療の専門医療機関への受診手続き
- 脳梗塞発症後や骨折・手術後の回復期リハビリテーション病院へのご紹介
- 治療安定後の療養型病床を有する病院へのご紹介
- 訪問診療や訪問看護の導入の支援
ご利用にあたっての流れ(医療関係者の方へ)
- 全診療科の初診予約が可能です。
「外来診療申込依頼書」「検査の申込依頼書」に必要事項をご記入のうえ、あったかサポートセンターまでFAXにてお申込みください。
検査目的、希望日時、患者名は必ずご記入ください。 診療情報提供書と兼用いただけます。 - 予約診察・検査日時を決定し、「紹介患者様の予約通知書」にて、FAXで返信させていただきます。
(30分以内で原則返信) - 「紹介患者様の予約通知書」を患者さんにお渡しください。
以下を患者さんにご案内ください。
①予約当日持参物:「紹介患者様の予約通知書」、「健康保険証」、「診療情報提供書」
※下記検査については「同意書」等を記入の上ご持参ください。②あったかサポートセンターにお越しください。
CT検査(単純)・・・CT検査案内書
CT検査(造影)・・・CT検査質問票・造影剤使用同意書承諾書
MRI検査(単純)・・・MRI検査問診票兼実施同意書
MRCP検査(単純)・・・MRI検査問診票兼検査実施同意書
MRI検査(造影)・・・MRI検査実施同意書・造影剤使用同意書承諾書
検査の場合は、別途「同意書」「承諾書」等が必要な場合があります。
日本生命病院の診察券をお持ちの方は、当日持参するようお伝えください。 - 受診当日は、保険証番号確認後、予約診療科・検査を受診していただきます。
ご紹介いただいた患者さんにつきましては、主治医より紹介元医療機関あてに診療内容等の 報告結果(診療情報提供書)を作成し、お送りさせていただきます。
地域の医療機関の先生方へ
あったかサポートセンターでは、医療機関の先生方から信頼・安心される日本生命病院を目指し職員が一丸となって取り組みを行っています。また、登録医の先生方とスムーズな連携を行い、患者さんにとってより良い医療提供に努めていきます。
FDG-PET・PET/CT検査
日本生命病院では医療機関からのFDG-PET・PET/CT検査の依頼を承っております。
まずはお気軽にお問合せください。
FDG-PET・ PET/CT検査の申込み書類は、ご請求いただければ事前にお送りさせていただきます。
予約手順
1.あったかサポートセンターにお電話ください。 予約可能な日時を相談させていただきます。
地域医療総合窓口あったかサポートセンター
TEL:06-6443-3470 (平日8:30~19:00)
2.予約確定後、診療情報提供書をFAXしてください。 保険適用のご確認の上、必要事項の記入をお願いします。
地域医療総合窓口あったかサポートセンター
FAX:06-6443-3585
3.患者様へ検査の注意事項の説明をお願いします。
4.患者様へ、当日持参いただく書類をお渡しください。
① 検査予約票(患者様用)
② 診療情報提供書(日本生命病院用)
③ 検査説明書兼検査実施同意書(患者様記載が必要です)
④ 健康保険証
⑤ 問診票(検査当日、当院にて記入していただきます)
他の画像診断結果、病理検査結果、腫瘍マーカーの情報などがありましたら併せて患者様にご持参いただきますようお願いいたします。
5.検査当日
あったかサポートセンター受付にお越しください。
6.検査結果
原則として、検査後1週間以内で紹介元医療機関宛に検査結果報告書とCD-ROMを郵送いたします。
7.キャンセル
検査前日の16:00までに必ず地域医療総合窓口あったかサポートセンターまたは放射線診断科までご連絡ください。
18F-FDGという非常に高額で短寿命(半減期2時間)の放射性医薬品を準備する都合上、是非ご協力お願いいたします。
ご連絡なく、キャンセルされた場合、薬剤費(約5万円)を請求させていただく場合がございます。
FDG-PET・PET/CT検査をご依頼くださる医療機関の先生方へのご案内
◆注意事項
1.保険適用のご確認
18F-FDG(放射性フッ素標識ブドウ糖)を用いたPET・PET/CTは高度の画像診断法で、検査の保険適用は特定疾患の精査目的に厳しく制限されており、疾患や目的によっては検査費用が自費となります。この点についてご理解、ご説明の程よろしくお願いいたします。特に悪性腫瘍の疑いや早期胃がんでは保険適用されませんのでご注意ください。
FDG-PET保険適用要件(2020年4月現在:PETは1~4、PET/CTは1、3、4が保険適用)
- 悪性腫瘍
他の検査又は画像診断により病期診断又は転移若しくは再発の診断が確定できない患者に使用する。(早期胃癌を除き悪性リンパ腫を含む) - 心疾患
虚血性心疾患による心不全患者における心筋組織のバイアビリティ診断(他の検査で判断のつかない場合に限る。)、心サルコイドーシスの診断(心臓以外で類上皮細胞肉芽腫が陽性でサルコイドーシスと診断され、かつ心臓病変を疑う心電図又は心エコーの所見を認める場合に限る) または心サルコイドーシスにおける炎症部位の診断が必要とされる患者に使用する。 - てんかん
難治性部分てんかんで外科切除が必要とされる患者に使用する。 - 血管炎
高安動脈炎等の大型血管炎において、他の検査で病変の局在又は活動性の判断のつかない患者に使用する。
- 同一月でのPET検査とガリウムシンチの保険請求はできません。
- 他施設に入院中の患者様は、当該施設(医療機関)様へのご請求(自費診療費額)となります。
2.患者様に関する注意事項
- 検査前5時間(心臓の検査は12時間)以降の食事、糖分摂取、およびブドウ糖の入った点滴は中止してください。水やお茶の摂取は問題ありません。
検査当日は糖分の入っていない水分は積極的に取っていただきます(FDGの尿中排泄を促すため)。 - 検査前1週間程の激しい運動は控えていただきます。
- 糖尿病の治療中で、空腹時血糖値が200mg/dl以上ある患者様は原則として検査はできません。また検査当日はインスリン、経口糖尿病薬などの治療薬を使用しないよう御指示ください。(絶食に伴う高度の低血糖をさけるため)
- 同日の他の検査や診察はなるべく避けてください。
- 検査はトータルで3-4時間を要し、そのうち撮影時間は途中の30分程度です。撮影の間、体動抑制が困難な方は原則として検査できません。
- 妊娠中の方、妊娠の可能性のある方は検査できません。
3.FDG-PET・PET/CTの被ばくと検査の限界について
放射線被ばくはCTもあわせて15mSv程度以下で、心臓のCT検査などと同じレベルです。
FDG-PET・PET/CTでは症状の出る前のがんが発見できることが知られていますが、すべてのがんに有効というわけではありません。特に腎臓、膀胱は健常でも薬剤が尿中に排泄されるため、判断が難しい場合があります。肝臓、胃、前立腺は超音波検査や内視鏡検査の方が有効な場合があります。また、薬剤が活動性の炎症にも集まるため、がんと紛らわしいことがあります。1cm以下のがんや、ブドウ糖の取り込みが少ないがんなどでも評価できないことがあります。