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総合内科(代謝・内分泌)

概要

● 内分泌・代謝疾患は非特異的な全身の症状を引き起こし、糖尿病、高血圧症、脂質異常症、骨粗鬆症をはじめとした生活習慣病とも密接に関連しています。

● 当科では呼吸器、免疫・アレルギーおよび内分泌代謝疾患を対象とした内科グループが協同して診療を行っています。

特色・診療担当部長からのメッセージ

● 市中病院としてすべての内分泌疾患を対象としています。内分泌代謝科として独立せず総合内科の1分野として診療しているため、日常臨床に隠れている内分泌疾患を多く経験することができます。他施設からの紹介も多く、甲状腺疾患を始めとして、間脳下垂体疾患(下垂体炎、尿崩症、汎下垂体機能低下症など)、副腎疾患(原発性アルドステロン症、副腎性クッシング症候群、褐色細胞腫など)を多く診療しています。性腺疾患(中枢性性腺機能低下症、クラインフェルター症候群など)も少なくありません。さらに頭頚部外科、泌尿器科と連携して、診断から手術までを経験することが可能です。

● 糖尿病については糖尿病・内分泌センターと一体となりエビデンスに基づいた診療を実施しています。糖尿病ケトアシドーシスなどの救急疾患に加えて、他疾患で入院した糖尿病患者の管理も担当しますのであらゆる糖尿病に対する実力をつけることが可能です。

● 糖尿病学会指導医3名、内分泌学会指導医3名が在籍しており、糖尿病学会認定教育施設、内分泌学会認定教育施設になっていますので当科で研修すれば両分野の専門医取得も可能です。また大阪大学内分泌代謝内科の関連施設ですので研修終了後は学位取得、研究、留学と多くの選択肢があります。

● チャレンジ精神に富んだ専攻医の先生方と一緒に臨床できるのをスタッフ一同楽しみにしています。是非当科で研修して下さい。

施設認定

● 日本糖尿病学会
● 日本内分泌学会