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呼吸器外科

概要

2016年1月より診療を開始しております。2017年4月から2名体制となり、常時手術が可能となっています。肺癌を中心とする呼吸器疾患に対して総合内科と共同して診療し、手術が必要な患者さんに適切な治療を提供します。手術の大半は、胸腔鏡を用いた低侵襲な内視鏡手術で行っています。

特色・トピックス

2018年1月から呼吸器外科専門医制度による関連施設に認定されました。

主な疾患対象

あらゆる呼吸器外科手術に対応します。

  • 肺癌に対する完全胸腔鏡下肺葉切除術(リンパ節郭清を伴う根治手術)
  • 胸壁や隣接臓器に浸潤した進行肺癌に対する拡大手術
  • 大腸癌や腎癌などの肺転移に対する胸腔鏡下肺部分切除術
  • 未診断肺結節(悪性・良性を含む)に対する診断と治療を兼ねた手術
  • 縦隔腫瘍(胸腺腫、気管支嚢胞、心膜嚢胞、神経原性腫瘍、胚細胞性腫瘍など)
  • 若年者の自然気胸、肺気腫を伴う高齢者の難治性続発性気胸
  • 感染性肺疾患(肺結核、非結核性抗酸菌症、肺アスペルギルス症など)
  • 胸膜炎から移行した急性膿胸や、慢性膿胸に対する手術

主な検査と治療

  • 肺癌の診断目的での気管支ファイバースコープによる生検は、総合内科が行います。
  • 原因不明の胸水貯留例(胸膜中皮腫の疑いなど)や、未診断の肺小結節に対して、胸腔鏡を用いた生検は当科で行います。
  • 手術症例に対して、放射線診断科の協力により肺血管や肺区域の3次元立体表示画像を作成し、術前シミュレーションを行います。(図1、2)
  • 手術のほとんどは胸腔鏡手術(VATS)で、3~4箇所の小さな切開創で可能です。術後の回復も良好です。
図1. 肺区域(左S3)と気管支
図2. 肺動脈(赤)と肺静脈(青)

入院患者の主な疾病

2017年4月~12月(9ヵ月間)
原発性肺癌 18件
自然気胸 11件
転移性肺腫瘍 3件
非結核性抗酸菌症 1件
膿胸(症) 1件