主な疾患(治療方法)
MIS-UKA(人工膝関節)の特徴
手術方法について
- 皮膚の切開が8~10cmであり、それほど目立ちません。
(従来の人工関節は16~20cmの傷あとが残ります) - 術後膝可動域が大きい。(よく曲がる)
- 手術による出血が少ない。(輸血を必要としません)
リハビリと入院期間について
- 痛みも少ないため、リハビリも早く行えます。
(術後2週で杖歩行、3週で階段昇降を目標としています) - 手術後、約1ヶ月を退院の目安としています。
- 術後膝可動域が大きい。(よく曲がる)
手術適応について
- 通常の人工膝関節全置換術(TKA)に比べて 適応が厳格です。
変形性膝関節症や膝関節骨壊死などの疾患において、主な障害部位が片側(単顆型)であること。 - 手術後、約1ヶ月を退院の目安としています。
- 年齢は70歳以上の高齢者を原則とします。
- 関節リウマチ(RA)は非適応であり、従来の人工膝関節全置換術(TKA)を行ないます。
術後レントゲン写真
- MIS-UKAでは片側の関節のみ置換されています。
MIS-UKA 術後単純X線写真

