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皮膚科

皮膚科では、再診のみ完全予約制となっております。初診の場合は、前医の紹介状を可能な限り持参ください。

火曜日の外来は、以下の患者さんのみの受付となっております。
・再診予約の方
・紹介状をお持ちの方

特色・トピックス

難治性皮膚疾患の治療、診断につき、迅速に精査、加療をすすめます。特に乾癬、乾癬性関節炎につきましては専門外来を設けています。

  乾癬外来                                                                                              

  種々の光線療法機器を備え多くの疾患の治療に対応できるようにしています。

主な対象疾患

尋常性乾癬、乾癬性関節炎、掌蹠膿疱症、アトピー性皮膚炎、皮膚細菌感染症、帯状疱疹、尋常性白斑、薬疹、自己免疫性水疱症、膠原病、食物アレルギー、菌状息肉症、皮膚腫瘍、褥瘡

主な検査と治療

検査

パッチテスト、各種アレルギー検査(プリックテスト、薬剤内服誘発試験、食物アレルギー精査*入院を要する場合もあり)、皮膚生検、表在エコー検査、光線テスト、扁桃マッサージ(耳鼻科に紹介)

治療

  • 生物学的製剤

 乾癬、掌蹠膿疱症では、300名以上に投与中。特に乾癬性関節炎にも奏功。整形外科リウマチ医と診断と治療につき連携。                                                       
 その他、アトピー性皮膚炎にも重症例では使用している。

  • 光線療法

 入浴PUVA療法、ナローバンドUVB照射(全身型、手足型)、エキシマライト

  • 血液浄化療法 

 血清交換療法(自己免疫性水疱症・重症薬疹に適応)

  • 全身軟膏療法(入院にて)
  • 皮膚外科手術

 局所麻酔手術を行っています

入院患者の主な疾病

2023年1月~12月(12ヵ月間)
帯状疱疹 55件
蜂窩織炎 47件
薬疹 12件
乾せん<癬> 11件
丹毒 8件
アトピー性皮膚炎 7件
類天疱瘡 5件
その他の紅斑性病態 5件
その他および部位不明の性状不詳または不明の新生物 4件
じんま<蕁麻>疹 3件
骨髄炎 2件
天疱瘡 2件
良性脂肪腫性新生物(脂肪種を含む) 2件
皮膚の上皮内癌 2件
有害作用、他に分類されないもの 2件
多形紅斑 2件
皮膚のその他の悪性新生物 2件
外科的および内科的ケアのその他の合併症、他に分類されないもの 2件
経表皮性排除疾患 2件
慢性単純性苔せん<癬>および痒疹 2件