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脳神経内科

初診患者さんで紹介状をお持ちでない内科受診希望の方や、診療科を明確に出来ない症状をお持ちの方につきましては、原則「内科初診外来」での診察となります。

2020年4月1日より、初診は午前診察(受付8:30~11:30)のみとなります。(但し、紹介状持参の方は午後診察が可能な診療科もございます。詳しくはお問い合わせください。)

概要

脳神経内科各疾患に幅広く対応
当科では脳梗塞・脳塞栓といった脳血管障害、パーキンソン病や近年増加傾向のレビー小体病をはじめとする変性疾患、重症筋無力症などの自己免疫疾患、多発性硬化症や筋萎縮性側索硬化症といった稀少難病さらに頭痛や手足のしびれ等の原因となる疾患に対しても幅広く診療しています。
予約診療と急性期対応
脳神経内科は常勤医3名と非常勤医2名の合計5名で診療を担当しており、月曜日から金曜日まで切れ目無く午前・午後の予約枠を設け、急性症状の場合は予約に関わらず対応しています。

特色・トピックス

MRIも2台体制となり予約期間の短縮が図れると同時に、3.0T-MRIの導入によって従来よりも精密で確度の高い診断が可能となっています。更にPET/CTでは従来の各種悪性疾患の診断以外に、アルツハイマー病の加療目的でアミロイド沈着について検査可能です。

主な疾患対象

脳血管疾患
脳梗塞、脳塞栓、慢性硬膜下血腫など
変性疾患
パーキンソン病、レビー小体病、脊髄小脳変性症、多系統萎縮症など
自己免疫疾患
重症筋無力症、ギラン・バレー症候群、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎など
神経難病
多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症など
各種認知症
アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症など

主な検査と治療

頭部画像検査
頭部CT、頭部MRI・MRAなど
RI検査
脳血流SPECT、DATscan、MIBG心筋シンチグラムなど
各種生理検査
脳波・末梢神経伝導検査・針筋電図検査・各種誘発電位検査など

入院患者の主な疾病

2023年1月~12月(12ヵ月間)
脳梗塞  29件
パーキンソン病 14件
肺炎、病原体不詳 14件
炎症性多発(性)ニューロパチ<シ>- 12件
基底核のその他の変性疾患 5件
重症筋無力症およびその他の神経筋障害 5件
尿路系のその他の障害 4件
神経系のその他の変性疾患、他に分類されないもの 3件
脳内出血 3件