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形成再建外科

概要

形成再建外科では体表の外傷や腫瘍、変形、異常を取り扱います。また治らない傷や目立つ傷あと、がんの切除およびその修復(頭頸部再建や乳房再建など)の治療も行っています。
疾患の根治のみでなく、整容性に配慮した治療を心がけています。
頭のてっぺんから足先まで、赤ちゃんからご高齢の方まで、体表に関してお困りの病気は形成再建外科で診療をいたします。

特色・トピックス

形成再建外科は体表の外傷や腫瘍、変形、異常を診療範囲とします。それ以外に眼瞼下垂などの眼瞼疾患、腹壁瘢痕ヘルニア、毛巣洞、腋臭症、ワキ多汗症など体表の多くの疾患を診療対象とします。日常生活に支障が無くても外観上の変形により機能的な障害があったり、整容的に問題がある場合は治療の適応になることもあります。また耳鼻咽喉・頭頸部外科、乳腺外科など他科との共同手術(再建術)も充実させていきたいと思います。

主な対象疾患

主な検査と治療

形成再建外科は理学所見を中心にエコー、CT、MRIなどの画像検査を組み合わせて複合的に病態を診断し、治療計画を立てます。また、腫瘍切除の場合は皮膚科との共同力ンフアレンスにて病理診断を行います。

手術実績(手技数)

2019年1月~12月(12ヵ月間)
皮膚、皮下腫瘍摘出術 49件
皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 19件
眼瞼下垂症手術(挙筋、筋膜、その他) 16件
ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後) 7件
リンパ節摘出術 6件
鼻骨骨折徒手整復術 4件
毛巣洞手術 3件
創傷処理 3件
下肢静脈瘤血管内焼灼術 2件

分層植皮術

2件
全層植皮術 2件
四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術 2件