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循環器内科

初診患者さんで紹介状をお持ちでない内科受診希望の方や、診療科を明確に出来ない症状をお持ちの方につきましては、原則「内科初診外来」での診察となります。

2020年4月1日より、初診は午前診察(受付8:30~11:30)のみとなります。(但し、紹介状持参の方は午後診察が可能な診療科もございます。詳しくはお問い合わせください。)

概要

当科では幅広く循環器内科疾患を診療しています。特に虚血性心疾患や閉塞性動脈硬化症の力テーテルによるインターベンション治療については、夜間・休日含めて可能なかぎり救急対応しています。また不整脈治療についても、大阪医科薬科大学循環器内科の協力のもと、当院にて不定期にカテーテルアブレーション治療実施、または適応判断について評価実施、近隣施設へ紹介させていただいており、徐脈性不整脈に対するペースメー力一などのデバイス治療も適時対応しています。
画像診断においても、国立循環器病研究センターで心臓CT検査の開発・普及に携わってこられた元院長内藤博昭先生のご協力のもと、糖尿病や脂質異常症、喫煙などハイリスクなケースの冠動脈疾患の専門的な読影を行って診断を行っています。
心不全や弁膜症についても積極的に受け入れ、循環器内科専門医・インターベンション専門医・内科専門医の指導のもと、多職種のチーム診療で従事しています。
高齢化・心不全患者の増加に対してリハビリテーション科と協力、心不全・心筋梗塞・狭心症・閉塞性動脈硬化症などの適応疾患に対して入院で心臓リハビリテーションを実施、きめ細かい診療を心がけています。

特色・トピックス

当科は幅広く循環器内科疾患を診療しています。虚血性心疾患については日本心血管インターベンション治療学会による研修施設に認定されており、専門医およびその指導下に最先端のインターベンション治療を実施しており、夜間・休日含めて可能なかぎり救急対応しています。
予定心臓カテーテル検査については基本2泊3日の短期間入院にて対応(定期検査日、火曜・木曜)、前日入院、検査翌日退院のスケジュールにて対応しておりますが、多忙な方の場合は適時相談させていただきます。

主な疾患対象

循環器疾患一般
狭心症や心筋梗塞、心房細動の薬物治療、ペースメー力一植込み手術など不整脈一般、高血圧症、脂質異常症、閉塞性動脈硬化症、心不全や弁膜症などの薬物治療、深部静脈血栓症や肺動脈塞栓症などの薬物治療
内科一般
循環器疾患合併の治療

主な検査と治療

320列冠動脈CT、超音波検査(経胸壁・経食道心臓、末梢動脈・静脈)、ホルター心電図、 安静・薬剤負荷心筋シンチ、トレッドミル負荷心電図検査、CPX(心肺負荷運動試験)

心臓力テーテル検査
(冠動脈・下肢・腎動脈)インターベンション、ペースメー力一治療(一時的・恒久的)
心臓リハビリテーション
(心不全・心筋梗塞・狭心症・閉塞性動脈硬化症)

入院患者の主な疾病

2022年1月~12月(12ヵ月間)
狭心症 320件
心不全 148件
急性心筋梗塞 22件
房室ブロックおよび左脚ブロック 16件
肺炎、病原体不詳 10件
その他の不整脈 10件
その他の肺性心疾患 6件
その他の伝導障害 6件